コラム

あなたはもう書きましたか!? ペットの自己紹介文。

大好きなペットが、いつまでも幸せであるために

そーっとコタツに入れた足先に、いつものポヨヨンとした感触。
「カービィ、一緒に入ろな」。
わざわざコタツぶとんをめくることもない、わが家の日常です。

先客の正体は、オス猫のカービィ。
ポカポカに温まると、のっそり出てきて仰向けにゴロリ。
なでられたり、抱っこされたり、わが家のアイドル的存在です。

時おりあげる小さな声は「もっと遊んでニャ」のリクエストか、
「こまったもんだニャ」といったボヤキなのか(笑)。

カービィは6年ほど前、
捨て猫を保護した友人から譲り受けたミックス(雑種)。

イヌ派だった私は、しばらくおっかなびっくりでしたが、
いまでは大切な家族です。

私が「ペット自分史(商標登録出願中)」を手掛けるようになったのも、
カービィと出逢ったおかげです。

で、さて。

世は空前のペットブーム。
犬猫論争や癒やしの話題でもちきりですが、ここでお話ししたいのは
彼ら、彼女らの「第2の人生」です。

出逢いに別れはつきもの。
ひとり暮らしの主人に先立たれるケースも少なくありません。
そして、その瞬間から試練が訪れます。
きちんと引き取り手があり、それが飼い主の身内であっても同じです。

なぜなら、新しい飼い主は、
そのペットのことをほとんど知らないからです。

そこでおすすめしたいのは、ペットの基本情報を記録しておくこと。
難しく考える必要はありません。
ペットの代わりに自己紹介文を書くつもりで楽しんではいかがでしょう。

  • ・ペットの名前と由来
  • ・食べ物の好き嫌い
  • ・代表的な生活パターン
  • ・お気に入りの遊び
  • ・なでると喜ぶところ
  • ・予防接種や病歴 など

こうした基本情報に出逢いやエピソードまで書き加え、
お気に入りの写真も貼り付ければ、
ちょっとした「思い出アルバム」のできあがり。

万が一、次の飼い主にバトンタッチした際も、
「こんなにも愛されていた」ことが伝われば、
きっと大事にしてくれるはずです。

この記事をご覧の方で、気になる相手がいらっしゃる場合は、
ご本人にさりげなく必要性を促すか、上記項目を参考にヒアリングして、
メモ程度でも代筆してさしあげると喜ばれますよ。

お話しの聞き方、書き方のコツについては
やさしいデザインにてご案内する機会も遠くないと思います。
皆さまとのご縁を楽しみにしています。

「七本松落語会」の広報の秘密

みなさん、こんにちは。8回目のコラムは生駒が担当します。どうぞよろしくお願いします。

今週は私がやさしいデザインの活動とは別に、プロの落語家の方と年4回「七本松落語会」という会を行っています。今回ではや11年目47回を迎え、あと3回で50回の大きな節目を迎えるところまできました。私はもともと落語については素人で、縁あって現在、実行委員の一人として地域の皆様に楽しんでいただけるよう頑張っています。

このコラムに落語とどのような関係があるかといいますと、この「七本松落語会」という会も広報を行わなければお客様は来ていただけません。そこでどのような広報を行っているかをお話ししていこうと思います。まずは下記のようなことを毎回行っています。

  1. チラシを撒く。3000枚程度です。

  2. ポスターを貼る。

  3. ホームページで告知する。七本松落語会のホームページです。

  4. 落語の専門のフリーペーパーで紹介してもらう。

  5. 協賛いただいている企業のメルマガに載せてもらう。

  6. 新聞の芸能欄に載せてもらう。などです。

 

とまあ、いろいろな広報を展開しています。結果はだいたい100名から150名のお客様にご来場いただいています。この広報を手抜きしたり、油断していると、お客様の来場数は減少することもありますので、主催者としてはなかなか気の抜けないところです。

ここで私たちが広報における注意点と気をつけているところは

 ・開催日とチラシを撒く適切な日時を考える。いつもは3週間位前に撒いています。

 ・一人ずつ出会った方に必ずチラシを手渡す。

 ・落語会の開催時に次回のチケットを販売する。 

そして広報することで大切なことは当たり前といえば当たり前なのですが、たくさんのお客様に来ていただきたい!という「思い」です。強くこの「思い」を持つことですべての広報が目的に向かって最大の力を発揮していきます。

 ・落語会を絶対成功させたい!という思い

 ・たくさんのお客様に来場してほしい!という思い

 ・出演していただく落語家さんへの思い

 ・スタッフ一人ひとりのがんばりに対する感謝の思い

広報にはいろいろなテクニックや方法があり、そのことを考えていくことも大切ですが、まずはしっかりとした「思い」をもって広報していく。来場していただくお客様の笑顔を想像しながら広報していく。広報することの原点として覚えておいて損はないと思います。

最後に第47回七本松落語会のご案内です。ぜひご来場ください!お待ちしております!!

 

出 演 林家 菊丸  桂 佐ん吉  桂 りょうば 

と き 平成30年2月21日(水)

ところ 京都リサーチパーク 4号館2階ルーム1  京都市下京区中堂寺粟田町93

    18:00開場 18:30開演

料 金 (当日)大人1800円 小中学生1500円

公式HP https://shichihonmatsu.jimdo.com/

お問い合わせ

IG(アイジー)株式会社 075−325−2620  

 

 

 

Webの成果向上のために大切にしている3つのこと

こんにちは~~~~っっ!!!!

Web屋のみやじまけんと(宮嶋健人)です!

仕事は、Webサイトで成果を出すこと(≠Webを作ること)です!

 

仕事をしていて一番嬉しい場面は、

「成果を出すために必要なことは何か」を考えて、

いろいろと試したり、うまくいったかを調べたりして

成果が上がったときです!!

 

関係者の皆様で

「よっしゃ~!!!! やった~!!!!!!」

と一緒に喜べる(そしてそれが社会貢献につながる)ように、日々頑張っています!

 

さて、今回のコラムは、「Webの成果向上のために大切にしている3つのこと」と題して、

 

 ・「1.ターゲットと目的を明確にして関係者で共有する」

 ・「2.成果につながる情報を発信する」

 ・「3.モチベーションを維持する」

 

の3つについてお話します。

 

 

「1.ターゲットと目的を明確にして関係者で共有する」

 

ターゲットについては「どんな人にWebサイトに来てほしいか」を明確にします。

 

 ・年代

 ・性別

 ・地域

 ・利用端末(パソコン/スマホ/タブレット)

 ・新規/リピーター

 

などの定量情報だけでなく、

 

 ・(自社の成果と関係ある分野で)どんなことに関心を持っているのか

 ・何がきっかけでWebサイトを見よう(情報収集しよう)と思うのか

 

などの定性情報も併せて明確にしておくようにします。

 

目的については

「Webサイトを訪れた方に、何を達成してほしいのか」

を明確にします。

 

例えば、

 ・「募集に申し込んでほしい」

 ・「相談・依頼をしてほしい」

などです。

(「存在を示せるだけで良い」、「アクセスがわかればよい」という場合もあります。)

(1つのWebサイトで、複数のターゲットにそれぞれの目的を設定する場合もあります。)

 

ターゲットと目的との2つが明確になれば、

次の「成果につながる情報を発信する」上でとても助けになります。

 

また、ターゲットの方が目的を達成するまでに

どういう段階を辿るかを整理する

「カスタマージャーニーマップ」の作成にも役立ちます。

 

そして、明確にしたターゲットと目的を

関係者全員で共有することも大切にしています。

(しかし、これがなかなか難しい、できていないこともあります)

 

 

「2.成果につながる情報を発信する」

 

ここでいう「情報」の「発信」とは、

「新着情報や記事、コラムなどを発信する」

という狭義の情報発信もそうですが

 

 ・どんなサイトマップ

 ・どんな見た目(文字の大きさ・文体・デザイン・写真)

 ・どんなコンテンツ

 

でWebサイトを作るか、という

広義の情報発信(≒このサイトはこういう方向けですよ、という表明)も含まれます。

 

情報を発信する際には、ターゲットと目的を意識して、

ただ「アクセス数を増やす」だけではなく、

ちゃんと「ターゲットに目的を達成してもらえる」ような

「成果につながる情報を発信すること」を大切にしています。

 

そうした「成果につながる情報」は、

 ・ターゲットにとって役に立つ情報 かつ

 ・情報発信側にとって目的達成につながる情報

であり、社会の役にも立つ(三方良しな)情報であるはずです。

もちろん、SEO(検索エンジン最適化)対策としても非常に有効です(『コンテンツSEO』)。

 

そうは言っても、どんな情報が成果につながるのかは

試してみないとわからなかったり、

一朝一夕で成果が出るような簡単なものではない場合もあります。

もとよりそれは覚悟の上、次で述べるモチベーション維持を大切にします。

 

 

「3.モチベーションを維持する」

 

成果につながる情報を発信するのは、なかなか大変です。

関係者全員の信頼関係・モチベーションを維持して、

成果を上げていく必要があります。

 

僕は、Webサイトで成果を上げるために、2つのアクセス解析のツールを非常に大切に考えています。

1つは、Googleが無料版を提供しているGoogle Analyticsです。

 

 ・どんな人が(ユーザに関するデータ)

 ・どうやって(経路に関するデータ)

 ・どのページに(サイト内行動に関するデータ)

 

アクセスしているかや、

 

 ・どんな目的を達成したか

 ・それはどのようなユーザ・経路・行動だったか

 

などを調べることができます。

 

もう1つは、同じくGoogleが提供しているSearch Consoleです。

Googleの検索結果上で、Webサイトが

 

 ・どんな検索キーワードで

 ・何番目に何回くらい表示されて

 ・何回クリック(アクセス)されたか

 

などを調べることができます。

 

両ツールを駆使して、定期的に効果を検証していると

どんな情報を発信すれば、どれくらい成果につながりそうかが見えてきます。

 

「えっ、こんなキーワードで

 Googleで◯◯位に表示されてるの!?

 だったら、もう少しこの分野の情報を発信すれば

 ◯位くらいに上がって、成果につながるかも…!」

 

うまくいきそうなことなら、大変な情報発信でも続けやすいです。

 

 

以上、宮嶋が「Webの成果向上のために大切にしている3つのこと」をお送りしました。

(書き始めはテンションが高かったのですが、書いているうちに真面目になりました)

 

Webサイトの成果向上はもちろん、チラシやポスター、SNSなどの

広報の成果向上についてお困りの場合には、当NPOへご相談ください

各分野に長けた良心的な専門家が、相談段階から親身に対応させていただきます!!!!!

 

(ご参考)Google Search Consoleでの当Webサイトの過去4週間分の検索結果データ。

 

 

非常に伸びしろのある数値(プラスに考えます)です…!

数値は少ないですが、事業内容やスタッフのページなどに含まれているキーワードはもちろん、

過去6回分のコラム内に含まれていたキーワードを含むページも検索結果に表示されています。

 

成果につながりそうなものは

 ・「京都 チラシ デザイン」(76.4位で5回表示、0クリック)

 ・「チラシ デザイン 法人」(53.0位で3回表示、0クリック)

など。今後のコラム更新で、当NPOの成果も引き上げていきたいです。

第一弾 ご挨拶「一ヶ月を過ぎて」

リレーコラムの6番手は、辻正美が担当させていただきます。

早いもので、2018年も一ヶ月が過ぎようとしていますが、皆さんは今年の目標を立て達成に向け着実に進んでおられるでしょうか。私自身の昨年を振り返ってみますと、2017年4月からスタートした、やさしいデザインの様々な活動を通して、多くの方と出会い、今まで以上に視野が広がった一年だったと感じております。今年も多くの方たちと関わりを持ち、『面白いな!』と思っていただけるものをやさしいデザインメンバー全員で発信していければと考えております。

さて、皆さんもご存知の通り、近年はスマートフォンでも十分に綺麗な写真が撮れる時代です。Instagramに掲載されている写真を見ても感心するほどクオリティが高く、目を惹く魅力的な写真がたくさんありますよね。正直、私自身も「なるほど!」と感心させられることがしばしばあります。それほど写真は人々にとって身近な存在であり、生活に欠かせないものになっているのです。そんな時代だからこそ、『魅力的な写真』を利用した広報が効果的なのではないでしょうか。

私自身、2016年に辻正美写真事務所を設立したばかりで、まだまだやりたいことが山積みな状態ではありますが、多くの方から刺激を受けながら皆さんと共に成長できることを楽しみにしております。そして微力ではありますが、私がカメラマンを続けるなかで経験し学んだことを活かし、新しくて面白いと思ってもらえるモノの作り方を一緒に探っていきましょう。

WebサイトやSNSからの情報発信をより効果的にするためにOGP設定を

はじめまして、宮嶋茉莉緒です。主に、Webサイト制作のディレクションやお客様の相談窓口を担当しております。普段は、「Webサイトを育てましょう!検索エンジン対策のためにも、コラムやニュースを更新が必要です。」とお客様にお話させていただくことが多いのですが、いざ自分が更新担当となると何を書こうか、大変迷いました・・・。この場をお借りして、今年の目標の1つは、「自分が定期的に発信できるようになること」と宣言をさせていただきます。

さて、今回は、お客様ご自身が更新されるWebサイトやSNSについて、「これはもったいないな~。こうしたらもっと効果的な発信になるのに…」と感じていることを、1つご紹介させていただきます。

それは、「WebサイトのOGPを適切に設定してほしい」ということです。

OGPとは、”Open Graph Protcol”の略称で、FacebookやTwitterなどのSNSでWebサイトのURLがシェアされたときに、そのページのタイトル、URL、概要文、アイキャッチ画像を、自分が意図したとおりに表示させる仕組みです。

「この記事が面白いから後で読み返すためにFacebookに投稿しておこう」と思って、WebサイトのURLをFacebookで投稿したりシェアをしたときに、「うわっ、なんか表示が残念。これ何の記事かよくわからなくなりそうだし、シェアするのがちょっと嫌だな~」というご経験はございませんでしょうか。私は何度かそういう経験があります。この、WebサイトのURLをFacebookなどでシェアした時に表示される内容がOGP設定によるものです。

良くない例がすぐに出せればよかったのですが、最近は、OGPが適切に設定されているサイトが増えており、良くない例を見つけ次第、追記させていただきます。

OGPは、Webサイトのヘッダーと呼ばれる箇所にOGPタグを埋め込むのですが、簡単に設定できる場合もあれば、苦戦する場合も多々あります。具体的なタグは、「OGP設定」でググっていただく(Googleで検索する)と多くのWebサイトでやり方やコードが紹介されてますので、そちらをご覧いただければと思います。

また、OGPの設定にもいくつかのやり方があります。たとえば、ニュース配信サイトでも下記のような違いがあったりします。

・常に同じアイキャッチ画像を出す(例:日経新聞のニュース記事)
・記事やページに応じたアイキャッチ画像を出す(例:ファミ通.comのニュース記事)

これは、配信する記事の性質によると考えられます。日経新聞のニュースでは、全ての記事に日経のロゴマークを表示しています。全ての個別の記事に写真を撮影しているとは限らない、写真を出してよいか判断が難しいものがあるなどの事情があるのではなかと予想されます。

一方、「ファミ通.com」の場合は、個別の記事のアイキャッチ画像が表示されるように設定されています(トップページや一覧ページはアイキャッチ画像は出てきませんが)。記事の内容は、基本的にはゲーム関係やエンターテイメント関係ということで、ほぼ必ずビジュアルが求められる内容であること、記事単体でシェアされることも多いため、記事ごとのアイキャッチ画像が出るように設定をしているのではないかと考えられます。

皆様が運営中のWebサイトではいかがでしょうか。更新頻度があまり多くない場合(1ヶ月に1~2回)や、新着情報やコラムのたびに必ず写真や画像が求められるのが難しいという場合は、1種類のアイキャッチ画像を用意していただくことをお勧めします。

【セミナーのご案内】

まだ情報が未公開のようですが、2月下旬に、京都市ボランティアセンター主催のSNSセミナーにて、当NPOが講師を担当する予定です。詳細が決まりましたら当サイトにてもご案内をさせていただきますので、ご興味がございましたら、ぜひご参加をいただけますと幸いです。

【2018年2月16日追記】
■ボランテイア活動サポート講座 参加者募集中!
第2回【2月28日(水)14:00~16:00】
テーマ:わかる!使える!!SNS活用セミナー
講師:宮嶋 健人 氏(NPO法人 やさしいデザイン)
受講料:無料

受講のお申し込みはボランティアセンターまで
TEL:075-354-8735

明治維新ゆかりの地を辿ってみた

こんにちは。

未だに正月ボケから抜け出せない足立です。

 

さて、今年は明治元年1868年からちょうど150年という事で、京都はもちろん様々な地域で「明治維新150年」と銘打ったプロモーションが展開されています。

歴史時計的に言えば、今まさに明治維新の重要局面「鳥羽伏見の戦い」(1868年1月)から新たな段階へ…そんな頃でしょうか。

 

そこで先日、「鳥羽伏見から旧幕府軍の足跡を辿る」というテーマでツアーを行ってみました。

 

 

・鳥羽伏見の戦い開戦地跡  (→近鉄 竹田駅より 徒歩20分)

鴨川下流の住宅地にひっそりとたたずむ石碑。明治新政府軍と旧幕府軍が激突したその場所です。

まさにここから鳥羽伏見の戦い〜戊辰戦争が始まった事になります。

 

 

・淀城 跡地 (→京阪 淀駅より 徒歩2分)

旧幕府軍が譜代大名である淀藩から入城を拒まれる、というエピソードで有名な淀城の跡地。

今では近所の子供達が遊び回る公園へと姿を変えています。

 

 

・大阪城 (→京阪 天満橋駅より 徒歩5分)

旧幕府軍が集結する要塞となっていた大阪城。

時代によって異なる顔をもつ大阪城ですが、現在では外国人観光客の人気スポットとして賑わっています。

 

…以上、鳥羽伏見から大阪へと撤退する旧幕府軍の足跡を辿ってみました。

寒さがこたえましたが、当時の季節感を味わう事ができ、有意義なツアーとなりました。

 

 

鳥羽伏見の戦いは、新政府軍に対し、3倍もの兵力を有していた旧幕府軍が敗北するという結果となりました。昔の時代劇などでは、近代装備の新政府軍、対する旧式装備の旧幕府軍、といった構図で描かれていたため、ストーリーが非常に明快でした。が、実際には旧幕府軍の主力部隊はフランス式の訓練を受け、装備も戦術も近代化されていた事が史実とされています。

さらに、新政府内で倒幕勢力はコンセンサスを得ていた訳ではなかったため、政局でも旧幕府側はそこまで不利な状況とは言えませんでした。

ではなぜ、旧幕府軍は負けたのでしょう? そんなクエスチョンに心をくすぐられます。

 

そこで原因を探っていくと、見通しの甘い作戦計画や、誤った人事、意思疎通の不足、過信、はたまた偶然…など様々な要因が浮かび上がってきました。 1つひとつに決定打は無いものの、大小複数の要因が重なり戦況を悪化させていったようです。

そして、それらの根源となったのはトップのモチベーションではないでしょうか。つまり将軍徳川慶喜の戦意の欠如が、作戦全体の方針をあいまいにし、中間階層での人事ミスや油断を招き、更に現場へと影響を及ぼしていった…そんな現代の企業でも起こり得そうなストーリーが見えてきます。

この点に関して、新政府軍と旧幕府軍とでは決定的な差があったのです。

ではなぜ、将軍 慶喜はやる気が無かったのでしょう? そんなクエスチョンに心をくすぐられ…(無限ループ)

 

 

こんな風にして、自分なりのストーリーを思い描く作業は、歴史を楽しむ醍醐味の1つではないでしょうか。

ふと気が付きましたが、これはデザイン制作のプロセスとも似ている気がします。デザインを生み出す上でも、情報を集め、分析・整理し、方向性を設定するといった作業をベースに、最終的に形が造られていきます。

おもしろいのは、同じ情報を扱っていても、人それぞれによって多様なストーリーが生まれる事です。他者による思いもよらない発想に驚かされる事もしばしば。そんな様々なストーリーをぶつけ合ったり受け入れたりする事が、より良いデザインを生み出すための重要なやり取りなんだと思います。

 

 

いつの間にか違う話になってしまいましたが、

今回言いたかったのは

「歴史ってホントにおもしろい」という事でした。

 

ではまた〜

猫とバリアフリーとユニバーサルデザイン

今年は戌年ですが、犬派の猫好き、山中です。3匹の猫と暮らしています。

わが家には障害のある子猫がいます。半身が不自由なため、普通の猫のように歩けません。

 

 

階段から転げ落ちたりして危険だったので、階段にすべり止めマットを敷きました。

子猫は足がすべって1段ずつゆっくりとしか上り下りできなかったのに、

マットですべらなくなってからは走って階段を移動できるようになりました。

めでたしめでたし。

 

…とここで、マットが想定外の効果を発揮したのです。

なんと、旦那さんが階段から落ちなくなりました!!

以前は足をすべらせたり踏みはずしたり、ちょくちょく危険な目にあってゆっくりと上り下りしていたのが、

マットを敷いてから旦那さんの階段の昇降スピードが格段にアップしました。

 

「バリアフリー」とか「ユニバーサルデザイン」という言葉を見聞きすることがあるかと思います。

いまいちわかりにくいこの2つの大まかな違いは、

バリアフリーは障害者や高齢者など「特定の人」が使いよいモノ・コト、

ユニバーサルデザインは「誰にとっても」使いよいモノ・コトである、ということです。

わが家では、障害のある子猫のために階段にすべり止めマットを敷いた(=バリアフリー)ところ、

ニンゲンにとっても階段の安全性と快適性がアップ(=ユニバーサルデザイン)しました。

 

家にいながらにして、思いがけずバリアフリーとユニバーサルデザインの概念を猫から学んだというお話でした。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。

昨年4月にスタートさせた当NPOも、お陰様で無事新年を迎えることができました。第2回目となる新年最初のリレーコラムは私藤川が担当いたします。

昨年末、やさしいデザインの忘年会にて本NPOメンバーひとりひとりが目標や今年のテーマを語りました。その中で確認できたのが、今年は『メンバーそれぞれが、この活動の中で面白いと感じることを自分発信で取り組む』としました。

私個人としては、グラフィックデザインの個人事務所を設立してから早26年目を迎えますが、昨年は本NPO設立に参加することも大きな変化でしたが、それ以外にオリジナル鞄のブランドをスタートさせた年でもあって、例年よりとても多くの人と出逢いました。そして特に異業種の方々と多く知り合い、沢山の気づきもいただきました。

そこで改めて思うことが、人、人、人、全ては人との繋がりからコトモノが生まれ始まります。そして良い働きかけをすることでまた人と人との交流の大きな渦が起こりムーブメントになります。さらににそれらを見たり聞いたりした人々が影響を受け、また新たな波となって拡がり好循環が生まれます。少し古い話題になりますが、10年ほど前だったと思いますが、ある人が自分で作ったヘンテコなダンスを家族や友人の前で踊ってウケたことから始まり、世界中の人々の前でそのダンスを踊りながら旅を続け、口コミで拡がりムーブメントを起こして、世界中に笑顔を作り続けたことを思い出しました。私はこの小さな最初の切っ掛けを大切にしたいと思います。

一概には言えませんが、デザイナーは私も含めてコミュニケーションが少々苦手な人が多いように思えます。ゆえにデザイナーになったと言えるのかもしれません。でも考えていることは世の中にとって良いことや、社会の問題に対する意識が高い人が多いのもデザイナーです。ですのでデザイナーはもっと人に関心を抱き、人が集まるところに参加し、そして自分の考えていることを人に伝える必要があります。

私たちは地域社会との架け橋を作り、広報でのいろいろなお悩みやご意見に耳を傾け、なにか問題があれば寄り添って一緒に考え伝えたいと思います。必要なやさしさであれば、時には厳しい見え方になるかもしれませんが、問題の本質をハッキリお伝えすることになるかもしれません。相談する側、アドバイスをする側と二分してしまうのではなく、同じ目線に立って問題解決に向けて一緒に考えていくブレーンでありたいと考えます。

昨年同様、「伝えたい情報、大切な情報を、必要な人に届けたい」をモットーに、2018年、やさしいデザインの進むべき道をじっくり、しっかり、見極めて、それぞれ違う役割の10人のメンバーが、知恵を出し合い、それぞれが面白いと感じる活動を発信してゆけるように邁進いたします。

昨年培った経験を土台に、新たな人との出逢いを大切にし、今年は昨年よりももっと「やさしい笑顔」が生まれる年にしたいと思います。

ご興味のある方は是非ご相談ください。
本年もどうぞよろしくお願いします!(2018年元旦/藤川)

Where the Hell is Matt?

https://www.youtube.com/watch?v=zlfKdbWwruY

年の瀬によせて〜リレーコラムスタート

年末の慌ただしい時期いかがお過ごしでしょうか。個人的には最近は年ごとに年末感が失われているような気がしています。昔のお正月の特別な空気感に比べると、今はいくつかある長期休暇のひとつ。今年も気がつけば年を跨いでいたということになりそうです。

さて特定非営利活動法人やさしいデザインもこの春4月の設立から8ヶ月が過ぎました。振り返れば目標としていたことの10分の1も未だ手をつける事が出来ていないように思います。日々の雑事に追われていると徒らに時が過ぎていくばかり、これからは積極的に一歩前へ駒を進ませなければ。ということで先日開催した年内最後のミーティングで、これまでの総括と今後の活動の方向性を話し合いました。そこで今後の展開の手始めに持ち回りでブログ形式の短文を週1回程度のペースで掲載することになりました。一番手としては、私穂積が担当します。拙文ですがしばらくお付き合いください。

やさしいデザインでは本年3回の「やさしい広報」相談会、また不定期で個別の相談も行なっておりますが、その時に気がついたことをひとつ。

相談会の告知に掲げているコピー「伝えたい情報、大切な情報を、必要な人に伝えたい」。一見広報をするのなら当たり前の事のように思えます。ですが相談を受けていていつも思うのは、「たくさんのお客さんに来て欲しい」「たくさんのアクセスが欲しい」という風に漠然と思っているだけで、どのようなお客様に情報を届けたいのかを突き詰めて考えておられない方が多いということです。

老若男女全ての層に届くたくさんのお客様の心に届くことは理想的なことですが、私は全ての層に効果的に届く広告は無いと考えています。新聞、雑誌、ポスター、チラシ、WEB等々、情報を伝えたい相手により適切な媒体も変わります。また広告の手法も変わります。新しく尖った感じのビジュアルが有効であったり、落ち着いた馴染みあるビジュアルが有効であったり、伝えたい相手の嗜好により広告の雰囲気も変えなければなりません。

広告を届ける相手を見極めること、これを「ターゲティング」と言います。広報を考えるときに「チラシを作ろう」「新聞に載せよう」からはじめずに、先ずどのようなお客様にその情報を伝えたいのかを最初に突き詰めて考えてみてください。今までうまくいかなかったのは、案外伝えるべき相手に届かない方法で広報を行なっていた、なんてこともあるかもしれません。

それでは、みなさま良いお年を。(2017年クリスマス/穂積)

写真/新梅田シティ(大阪市北区)