ほんの少しまで長髪・ロン毛だった山本です。
前回コラムを担当させていただいた1月中旬には、世界がこんな状況になるなんて夢にも思いませんでした。が、なってしまったからには、自分に出来ること出来る範囲でするしかないですよね。外出中する時はマスクをする。目、鼻、口を触らない。帰ってきたら手を洗う。皆さんもお気をつけください。

ところで、「ヘアドネーション」という言葉をご存知でしょうか?
病気や不慮の事故などで髪の毛を失った子供のために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動でして 、女性の方は知っている方も多いんじゃないでしょうかね。この髪の毛の寄付を3年前(2017年)にもやったことがあるんです。

最初に「ロン毛」と書いた通り、ここ1年くらいは髪の毛を後ろで縛ってるのが常だった僕。何か明確な目的を持って髪の毛を伸ばしていた訳じゃないけど、どうせ切るならまたヘアドネーションに活用してもらおうとバッサリ切ってきました。なので今回で2回目。

この活動に賛同しているヘアサロンならカットの割引があったりするそうだけど、僕はいつも行ってる散髪屋さんへ。といっても、2年ほど伸ばしていたので久しぶりにお店に。

「伸びましたねぇ」と散髪屋さんのお兄ちゃんとありがちな世間話をしつつ、またヘアドネーションで送ることを説明。

寄付で送る髪の長さは、31cm以上の長さが望ましいが、それより短くても他の用途に使われるようでOKらしい。 カットしやすいよう何ヶ所かをゴムで束ねてからハサミで切ってもらうんですが、僕の場合だと1束あたり少なめだったせいか、全部で18束になりました。

結果、ほぼ丸坊主みたいになったので、髪の毛を降ろしている時に“落ち武者”と陰口を言われることもないだろう。

自宅に戻って「さぁ送ろうか」と、以前に送ったことのある大阪にあるヘアドネーションのNPO事務局ホームページに住所の確認に行ったら、「毛髪の受け入れ一時停止中」とのこと。ガーン!

残念なことだけど、ここも新型コロナウィルスの影響を受けて業務を縮小されているようで、時期をみて受付を再開されるとのこと。

とりあえず髪の毛をいれてる紙袋に防虫剤を入れて、事務局の受け入れが再開するのを待ちますかな。

もし、ヘアドネーションに興味のある方は、以下のNPO法人のサイトを見てみて下さい。

Japan Hair Donation & Charity https://www.jhdac.org/index.html