比べてビックリ! 原題と邦題が異なる洋画、20作品をご紹介します!

あけましておめでとうございます。

世の中が次々と新しい世界に突入し、
新しいものが生まれては瞬く間に去っていく。

 

そんな激動の世の中でも大切なこと、
忘れてはいけないことがたくさんあります。

 

それは、広報の世界でも同じこと。
ブームばかりを追い求めるのではなく、
物事の本質を見極め、
伝えるという基本的なことをしっかり行う。
これが大事ではないかと思います。

 

また、新しいことに追いつかない人々に
手を差し伸べることも大切なことだと考えます。

 

これらをしっかり心に据えて、
今年も一つひとつの活動、そして一人ひとりの方々に
「やさしいデザイン」で接していきたいと考えています。

 

前置きが長くなってしまいました。
以下はぜひ、肩の力を抜いてお楽しみください。

 

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皆さんは平成最後のお正月休みをいかがお過ごしでしたか?
初詣を済ませた後は、コタツでミカン、映画鑑賞もオツなもの。
この季節にピッタリな作品として
「アナと雪の女王」をご覧になった方も少なくないでしょう。

 

ジャジャーン♪ ここでクイズです!
「アナと雪の女王」の原題をお答えください。
答えは

 






 

Frozen(フローズン)。
直訳すると「凍った」や「冷凍」となるようです。
邦題とはずいぶん印象が違いますよね。

 

もちろん「アナ雪」以外にも、
こうした作品はたくさんあります。

 

そこで今回は、原題と邦題が異なる洋画を
どど~んと20作品ご紹介します。

 

まずは原題を記しますので、
それぞれ何という邦題で公開されたか
ぜひ頭をひねってみてください。

 

①The Great Escape(ザ・グレート・エスケープ)

②There’s something About Marry(ゼアズ・サムシング・アバウト・マリー)

③First Blood(ファースト・ブラッド)

④Bonnie and Clyde(ボニー・アンド・クライド)

⑤Being John Malkovich(ビーイング・ジョン・マルコヴィッチ)

⑥An Officer and a Gentleman(アン・オフィサー・アンド・ア・ジェントルマン)

⑦Gone with the wind(ゴーン・ウィズ・ザ・ウィンド)

⑧Boy Hood(ボーイ・フッド)

⑨Gravity(グラビティ)

⑩sister act(シスター・アクト)

⑪The Fast and The Furious(ザ・ファスト・アンド・ザ・フューリアス)

⑫The Legend of 1900(ザ・レジェンド・オブ・1900 )

⑬THE ITALIAN JOB(ジ・イタリアン・ジョブ)

⑭The Shawshank Redemption(ザ・ショーシャンク・リデンプション)

⑮UP(アップ)

⑯Ratatouille(ラタトゥイユ)

⑰Close Encounters of the Third Kind(クロース・エンカウンターズ・オブ・ザ・サード・カインド)

⑱Dead Poets Society(デッド・ポエッツ・ソサイエティ)

⑲Some Like it Hot(サム・ライク・イット・イズ)

⑳Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb

(ドクター・ストレンジラブ・オア ハウ・アイ・ラーンド・トゥ・ストップ・ウォリーイング・アンド・ラブ・ザ・ボム)

 

正解は





①The Great Escape(ザ・グレート・エスケープ)
…「大脱走」

②There’s something About Marry(ゼアズ・サムシング・アバウト・マリー)
…「メリーに首ったけ」

③First Blood(ファースト・ブラッド)
…「ランボー」

④Bonnie and Clyde(ボニー・アンド・クライド)
…「俺たちに明日はない」

⑤Being John Malkovich(ビーイング・ジョン・マルコヴィッチ)
…「マルコヴィッチの穴」

⑥An Officer and a Gentleman(アン・オフィサー・アンド・ア・ジェントルマン)
…「愛と青春の旅だち」

⑦Gone with the wind(ゴーン・ウィズ・ザ・ウィンド)
…「風と共に去りぬ」

⑧Boy Hood(ボーイ・フッド)
…「6才のボクが、大人になるまで。」

⑨Gravity(グラビティ)
…「ゼロ・グラビティ」

⑩sister act(シスター・アクト)
…「天使にラブソングを」

⑪The Fast and The Furious(ザ・ファスト・アンド・ザ・フューリアス)
…「ワイルド・スピード」

⑫The Legend of 1900(ザ・レジェンド・オブ・1900 )
…「海の上のピアニスト」

⑬THE ITALIAN JOB(ジ・イタリアン・ジョブ)
…「ミニミニ大作戦」

⑭The Shawshank Redemption(ザ・ショーシャンク・リデンプション)
…「ショーシャンクの空に」

⑮UP(アップ)
…「カールじいさんの空飛ぶ家」

⑯Ratatouille(ラタトゥイユ)
…「レミーのおいしいレストラン」

⑰ Close Encounters of the Third Kind(クロース・エンカウンターズ・オブ・ザ・サード・カインド)
…「未知との遭遇」

⑱Dead Poets Society(デッド・ポエッツ・ソサイエティ)
…「今を生きる」

⑲Some Like it Hot(サム・ライク・イット・イズ)
…「お熱いのがお好き」

⑳Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
(ドクター・ストレンジラブ・オア ハウ・アイ・ラーンド・トゥ・ストップ・ウォリーイング・アンド・ラブ・ザ・ボム)
…「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」

 

皆さんはいくつ正解しましたか?
原題に忠実な邦題があるかと思えば、
まったく印象の異なるものもありましたね。

 

そもそも邦題とは、洋画が日本に上陸する際、
その作品のタイトルが私たちに馴染みやすいように
配給会社の創意工夫によって生み出されるもの。

 

そう考えると邦題そのものが
「作品」とも言えるのではないでしょうか。

 

今後、洋画の邦題を見かけた際は、
原題にも注目してみてはいかが?

 

そして、その「作品」に込められた 作り手の意図にまで思いを巡らせるのもまた、 映画の楽しみと言えるかもしれませんね。

私たちもまた、創意工夫を凝らして
すべての人々にわかりやすく、もっと利用しやすい
“ものづくり”と“PR活動”で
よりよい社会づくりに寄与していく所存です。

 

本年も「やさしいデザイン」をよろしくお願い申し上げます。