新年2回目のコラム担当の山本です。
ご存知の方には今更の話なのですが、ホームページを見たりする際に、知らない方にはちょっと便利な話を。

普段僕はマックの拡張キーボードを使っておるんですが、テンキーの左側にホームページを見る際に便利なスクロールキーがあるのですが、これが全然使えていない。

右利きの僕は右手にマウスを持っているので、このキーを使うのなら、いちいちマウスから手を離して押すので効率が悪い。たまに押すことはあるものの、マウスホイールを使ったスクロールばっかりで、ほぼ使ってきませんでした。

左手が空いているので、左手側にこのキーがあれば便利この上ないと常々思っていた。キーボードの設定を触って、左側にあるの「qazwsxedc」この辺りのキーと何かを組み合わせて、スクロールを設定しようかと試みたこともあったが、上手くいかずに断念。

ちょっとネットで調べてみると「左手デバイス」なるものがいろいろ売ってるようですが、やはりウィンドウズ向けの商品が多く、下手に買って自分のマックには繋がらないとかは避けたいのでパス。

アップル純正のトラックパッドを買って、キーボードの左側に置いて左手でスクロールできる環境を手に入れることは簡単なのだけど、その為だけに15,000円の出費は正直なとことちょっと痛い。

いつか出来たらいいかなぁ程度で放っていたのだけど、昨年の12月上旬にフトしたことで発見したんです!便利なのを。
ブラウザの標準キー設定で

スペース:下へスクロール
シフト+スペース:上へスクロール

が存在するようです。もうこれで十分です僕には。

知ってる方は「こいつは今更何を言ってるんだ」って話ですけど、僕のまわりでこのキー操作を使っている人をほぼ見かけませんでしたし、初歩の初歩すぎて、ブラウザのショートカットキー話なんて仕事仲間の間でも話題に出ることなかった。
でもまぁ、新鮮な発見でしてコレに気付いてから、ホームページ閲覧がなかなか快適になったと思ってます。

全てのホームページで使える訳ではなく、検索窓などフォーム部品の中でカーソルが点滅しているときには使えなかったりもしますが、そんな場合は画面の何もないところで1クリックして、フォームの部品からフォーカスを外せば機能します。

ホームページを見ている時に、左手を有効に使いたいとお思いの右利きの方は、是非お試し下さい。
僕が確認できる環境では、マックでもウィンドウズでもどっちもスクロールしましたわ。どっちのも有効な標準の機能だったんですね。