3匹の茶トラ猫に囲まれて暮らしている山中です。
猫(や犬)が家にいて、InstagramなどのSNSをやっているとぶち当たる問題があります。
それは「ペットグッズ派手すぎる問題」です。
ホームセンターなどのペットグッズコーナーをざっと見渡すと、
水色やらピンクやら黄色やら、キラキラカラーの大洪水。
日本のペットグッズって、どうやら「子ども部屋」のようなイメージなのです。
猫がたまたまいい表情をしていて、かわいいー!!と焦って写真を撮っても
見直したら後ろにインスタ映えない色の物体が…(泣)
もっと地味でいいのに…
中でも、個人的に購入時にいつも困惑するのが「爪とぎ」のデザインです。
外箱の色がカラフルすぎたり、失礼ながらかわいいとは言えない猫のイラストが入っていたり、
あげくの果てには
「猫 ち ゃ ん の つ め と ぎ」
とでっかい文字が書いてあったり。
購入してるんだから知ってますよー!と言いたくなります。
猫にとっては必需品で、なおかつ消耗品でもあるため、
気軽に買い換えようとするとこだわってデザインを選べない。
おしゃれなモノはあるけど、消耗品にしてはお高い…と毎回悩んだ結果、
安くて騒がしいデザインのものを納得いかないまま買ってしまいます。
うるさいデザインのモノに囲まれると、なんだか疲れてしまいます。
パッケージに大書されている商品名などもそう。
人間の目は、少なくとも1秒間に4文字は認識すると言われます。
「つめとぎ」と書いてある箱が目に入ると、無意識に認識してしまい、
不要な情報が脳に届いてストレスになる、と思っています。
なので、全部隠してみました。
やり方はカンタンで、100均ショップなどで売っている
リメイクシールを外箱にぐるりと貼るだけ。
これで一瞬にして、派手な色も、うるさい文字もさようなら♪
その空間が、少しですが落ち着いた感じがします。
一時、文字を隠すことに凝りすぎてすべての本に
クラフト紙でブックカバーをかけたことがあります。
効果は絶大で、部屋がおそろしくスッキリしましたが
お目当ての本がすぐに見つからないという新たなストレスが発生し、
いつの間にかカバーはほとんどなくなりました。
何事もほどほどが肝心ですね。