最近は、免許証や保険証のウラ面に臓器提供に関する
「意思表示」をする欄がありますね。
私はいつもこれを見るたび、心停止じゃなくても脳死状態で臓器提供OK、
心臓でも眼球でも使えるものは何でも使ってほしいなーと思います。
脳死状態でその判断をする家族には辛いものがあるとは思いますが。
この意思表示欄を他人に見られる状況というのは
交通事故や急病など、何かしらの緊急事態が自分に発生している時ですよね。
そんな時に、家にお世話を必要とするペットがいるとしたら…?
そこで今回は、ペットがいることを知ってもらうためのカードも一緒に
お財布などに入れておくことをおすすめしたいと思います。
意思表示カードを作ろう
まず大切なことは、救助者などに「緊急連絡先に電話をしてもらうこと」です。
だからいきなりペットについて詳しく書く以前に、
「電話をしてください」「連絡をつけてください」という内容がハッキリ見えるようにしましょう。
あとは、
・本人の氏名
・緊急連絡先
・ペットの種類(犬・猫・鳥・うさぎ…など)
・ペットについての注意事項
など、ペットのお世話をお願いすることになった場合に知っておいてほしいことを
記入しておきましょう。
サンプルとして、意思表示カードを作ってみました。
↑ダウンロードして切り取り、十字に折ればそのまま使えます。
記入に当たってのポイントをいくつか。
特に、犬と違って猫や小動物を飼っている場合は、外で散歩をしないため
ご近所さんにもその存在が知られていないことがあります。
もしかすると、これを持っていることで家に取り残されたペットの存在に
気づいてもらえるかもしれません。
緊急事態はいつ発生するかわかりません。
自分が元気なうちにこそ、冷静にペットのことを考えて、
できることはしておきたいものです。
私も早く書いておかないと!