こんにちは、宮嶋清人です。前回に引き続き、「WordPress」に様々な便利な機能を追加する「プラグイン」をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、Webサイトに投稿した記事にアクセスした際に、予め設定しておいた任意のURLに転送させる機能を追加する「Page Links To」です。

どんなプラグインなのか?

記事の編集画面に「このコンテンツのリダイレクト先」という入力欄を追加します。 この欄にURLを記入すると「この記事にアクセスした際に、記入されたURLに転送させる」事ができます。

なぜこのプラグインを使用するのか?

更新したページや、外部サイト・アップロードしたファイルなどに直接アクセスさせたい場面でとても役に立ちます。 このプラグインも、ほぼすべての案件で使用しています。

使用例

主に「〇〇のページを更新しました」「○月○日に〇〇のイベントを開催します」等のお知らせを掲載する際に使用しています。

転送機能をしない場合は、記事本文中に「〇〇ページの~~~を更新しました。」などの文章や、イベントの詳細情報を表や文章で転機したうえで「詳細はどこどこのページをご覧ください」などと記入し、該当ページへのリンクを設定するなどと、なかなかに手間がかかります。

「更新したページのどこを読んで欲しいかを説明したい」、「複数のWebサイトやファイルに必要な情報が散らばっている」等の理由がある場合は、転送させずにこの方法を採用したほうが良い場合もございますが、該当ページを見るだけで必要な情報がすぐに分かる場合は、転送させた方が便利です。

記事を作成する手間を省くだけでなく、サイトを訪問したユーザーも「記事詳細に移動して、更にリンク先のページに移動する」のではなく、1クリックで求めている情報のページに移動できるため、皆が快適にサイトを利用できます。

 

次回も、様々な案件で利用している便利なプラグインについてご紹介させていただきます。