早いもので、もうすぐ12月!!
街中ではすでにクリスマスソングが流れ楽しい雰囲気に包まれるこの時期ですが、
店頭には早くも鏡餅やしめ縄が並びなんだかせわしないですね。
とは言え、まだ11月下旬。
みなさん、今年の紅葉狩りには行きましたか?
今年の紅葉はイマイチだと言う声も聞こえますが、現地に足を運べばやはり写真を撮りたくなるものですよね。
私もプライベートや仕事で神社仏閣の紅葉を撮りに行くことがありますが、
あの紅葉の美しさを表現するのは、なかなか難しいものです。
みなさんも、こんな経験がありませんか?
◯目の前の紅葉は素晴らしく綺麗なのに撮った写真はなんだかイマイチ
◯SNS、雑誌、ポスターなどで見た魅力的な写真と実際行って見た景色が全然違った
などありませんか?
その原因は多々あります。
自然相手のことですので、時期、時間帯、天気、方角、等々いろんな条件が合わなければ、
なかなか綺麗な紅葉は見れないですし、まして写真には収められないでしょう。
仮にそれらの条件を満たしたとしても、写真で美しさを伝えるとなるとテクニックが必要になります。
じゃあ、写真テクニックって?
写真には二種類あります。
簡単に言うと『記録』か『表現』かです。
どう違うのか?
おおまかに言えばこんなとこでしょうか。
○記録写真とは、ありまのままを写し、後世に伝える為の写真。
○表現写真とは、感性を刺激し、見た者を惹きつける写真。
このどちらかで、目の前の景色が更に魅力的になるかどうかが分かれるでしょう。
では、見た者を惹きつける魅力な写真を撮るテクニックとはいったいなんなのか。
代表的なのは、スマホのアプリでも可能な画像処理です。
色彩を強調するだけでけでもグッと印象的な写真に変わりますよね。
もう一つは、トリミング。
写真のトリミングとは、画面上の一部分だけを切り出す加工です。
どうしても、撮影場所や使っているレンズによっては不必要なものも写り込んでしまいます。
それを上手く加工出来るのがトリミングです。
これはスマホのカメラにも付いてる機能ですね。
その他にも専門的な機能はたくさんありますが、それらの機能はスマホやコンパクトカメラではなく、
一眼レフあるいはミラーレスカメラでのRAW現像が主になるでしょう。
RAW現像って?
この説明はまたの機会にするとして、 RAW現像はたくさんの画像処理が出来ます。
さらにフォトショップでの画像処理もプラスすると、ほんとにビックリするようなことが出来ます。
テクニックというより、詐欺ですね 笑
日頃、みなさんが目にされる旅へ誘う広告写真なども、きっと様々なテクニックが含まれているでしょう。
え!じゃー、嘘の写真?
いいえ、表現の一種です 笑
そんな魅力的な表現写真を撮りたいと思われた方は、スマホカメラを卒業し、
本格的なカメラでの撮影を始めてみてはいかがでしょうか。
きっと無限の可能性が待っているでしょう!!