ハロウィンイベントの経済規模が、バレンタインよりも大きくなって久しいようですが、それに関連したテレビCMやニュースを見るたびに、50歳手前の自分にはどうも馴染みが無いし、「今更馴染めんのぉ」ってのが僕の本音。

「20〜30代の若い世代だけが盛り上がっているのか」と言えばそうでもなく、僕が行ってるフィットネスクラブでも、僕なんかより随分上の世代の方々がハロウィンイベントで仮装してスタジオレッスンに参加しておられるのを見ると、「楽しんだもん勝ちなのねぇ」なんて思えてきます。自分から一歩踏み出して参加すればいいんだけど、仮装とかは衣装の買い出しから始めることになるだろうし、やっぱ苦手だわ。でもまぁ参加したらしたで、楽しんでしまうんでしょうけどね。

ところで、元々ハロウィンイベントが収獲祭に起因するであるなら、僕の地元より少し西のエリアになりますが、ほぼ地元で来週【10月1日(月)~5日(金)】に北野天満宮の「ずいき祭り」が開催されます。このお祭りも五穀豊穣の感謝を捧げています。

会場の一つである“西ノ京の御旅所”では、野菜を飾り付けられたお神輿「ずいき神輿」が飾られまして、僕にはハロウィンよりもこっちの方が馴染み深い。 この「ずいき神輿」の写真は去年か一昨年に撮ったものだけど、今年も例年同様の飾り付けになるだろう。

西ノ京の御旅所の最寄駅は「JR円町駅」。そこから北へ徒歩で5分ほど。
西大路妙心寺通を西に入ったところにある“西ノ京の御旅所”で、きっと写真と同じような「ずいき神輿」が飾ってあります。

秋の行楽シーズンには少し早いでしょうが、10月1日(月)~5日(金)に京都の円町あたりに来る機会がある方は是非、地元民でささやかに盛り上がっている「ずいき祭り」をご覧になっていってください。

このコラムを書いている日(9/24)に「もう何か準備されてるかも?」と思って御旅所の前まで行ってみたけど、ガラ〜んとして、準備の欠片も何もありませんでしたわ。