こんにちは~~~~っっ!!!!

Web屋のみやじまけんと(宮嶋健人)です!

仕事は、Webサイトで成果を出すこと(≠Webを作ること)です!

 

仕事をしていて一番嬉しい場面は、

「成果を出すために必要なことは何か」を考えて、

いろいろと試したり、うまくいったかを調べたりして

成果が上がったときです!!

 

関係者の皆様で

「よっしゃ~!!!! やった~!!!!!!」

と一緒に喜べる(そしてそれが社会貢献につながる)ように、日々頑張っています!

 

さて、今回のコラムは、「Webの成果向上のために大切にしている3つのこと」と題して、

 

 ・「1.ターゲットと目的を明確にして関係者で共有する」

 ・「2.成果につながる情報を発信する」

 ・「3.モチベーションを維持する」

 

の3つについてお話します。

 

 

「1.ターゲットと目的を明確にして関係者で共有する」

 

ターゲットについては「どんな人にWebサイトに来てほしいか」を明確にします。

 

 ・年代

 ・性別

 ・地域

 ・利用端末(パソコン/スマホ/タブレット)

 ・新規/リピーター

 

などの定量情報だけでなく、

 

 ・(自社の成果と関係ある分野で)どんなことに関心を持っているのか

 ・何がきっかけでWebサイトを見よう(情報収集しよう)と思うのか

 

などの定性情報も併せて明確にしておくようにします。

 

目的については

「Webサイトを訪れた方に、何を達成してほしいのか」

を明確にします。

 

例えば、

 ・「募集に申し込んでほしい」

 ・「相談・依頼をしてほしい」

などです。

(「存在を示せるだけで良い」、「アクセスがわかればよい」という場合もあります。)

(1つのWebサイトで、複数のターゲットにそれぞれの目的を設定する場合もあります。)

 

ターゲットと目的との2つが明確になれば、

次の「成果につながる情報を発信する」上でとても助けになります。

 

また、ターゲットの方が目的を達成するまでに

どういう段階を辿るかを整理する

「カスタマージャーニーマップ」の作成にも役立ちます。

 

そして、明確にしたターゲットと目的を

関係者全員で共有することも大切にしています。

(しかし、これがなかなか難しい、できていないこともあります)

 

 

「2.成果につながる情報を発信する」

 

ここでいう「情報」の「発信」とは、

「新着情報や記事、コラムなどを発信する」

という狭義の情報発信もそうですが

 

 ・どんなサイトマップ

 ・どんな見た目(文字の大きさ・文体・デザイン・写真)

 ・どんなコンテンツ

 

でWebサイトを作るか、という

広義の情報発信(≒このサイトはこういう方向けですよ、という表明)も含まれます。

 

情報を発信する際には、ターゲットと目的を意識して、

ただ「アクセス数を増やす」だけではなく、

ちゃんと「ターゲットに目的を達成してもらえる」ような

「成果につながる情報を発信すること」を大切にしています。

 

そうした「成果につながる情報」は、

 ・ターゲットにとって役に立つ情報 かつ

 ・情報発信側にとって目的達成につながる情報

であり、社会の役にも立つ(三方良しな)情報であるはずです。

もちろん、SEO(検索エンジン最適化)対策としても非常に有効です(『コンテンツSEO』)。

 

そうは言っても、どんな情報が成果につながるのかは

試してみないとわからなかったり、

一朝一夕で成果が出るような簡単なものではない場合もあります。

もとよりそれは覚悟の上、次で述べるモチベーション維持を大切にします。

 

 

「3.モチベーションを維持する」

 

成果につながる情報を発信するのは、なかなか大変です。

関係者全員の信頼関係・モチベーションを維持して、

成果を上げていく必要があります。

 

僕は、Webサイトで成果を上げるために、2つのアクセス解析のツールを非常に大切に考えています。

1つは、Googleが無料版を提供しているGoogle Analyticsです。

 

 ・どんな人が(ユーザに関するデータ)

 ・どうやって(経路に関するデータ)

 ・どのページに(サイト内行動に関するデータ)

 

アクセスしているかや、

 

 ・どんな目的を達成したか

 ・それはどのようなユーザ・経路・行動だったか

 

などを調べることができます。

 

もう1つは、同じくGoogleが提供しているSearch Consoleです。

Googleの検索結果上で、Webサイトが

 

 ・どんな検索キーワードで

 ・何番目に何回くらい表示されて

 ・何回クリック(アクセス)されたか

 

などを調べることができます。

 

両ツールを駆使して、定期的に効果を検証していると

どんな情報を発信すれば、どれくらい成果につながりそうかが見えてきます。

 

「えっ、こんなキーワードで

 Googleで◯◯位に表示されてるの!?

 だったら、もう少しこの分野の情報を発信すれば

 ◯位くらいに上がって、成果につながるかも…!」

 

うまくいきそうなことなら、大変な情報発信でも続けやすいです。

 

 

以上、宮嶋が「Webの成果向上のために大切にしている3つのこと」をお送りしました。

(書き始めはテンションが高かったのですが、書いているうちに真面目になりました)

 

Webサイトの成果向上はもちろん、チラシやポスター、SNSなどの

広報の成果向上についてお困りの場合には、当NPOへご相談ください

各分野に長けた良心的な専門家が、相談段階から親身に対応させていただきます!!!!!

 

(ご参考)Google Search Consoleでの当Webサイトの過去4週間分の検索結果データ。

 

 

非常に伸びしろのある数値(プラスに考えます)です…!

数値は少ないですが、事業内容やスタッフのページなどに含まれているキーワードはもちろん、

過去6回分のコラム内に含まれていたキーワードを含むページも検索結果に表示されています。

 

成果につながりそうなものは

 ・「京都 チラシ デザイン」(76.4位で5回表示、0クリック)

 ・「チラシ デザイン 法人」(53.0位で3回表示、0クリック)

など。今後のコラム更新で、当NPOの成果も引き上げていきたいです。