「主語が大きい」ってどういうこと?

最近、「主語が大きい」という言い回しを耳にするようになりました。

たとえば「男ってみんなそうだよね」や「若者は常識がない」など、本当は一人や数人の行動について話しているのに、「みんながそうであるかのように」語ってしまうことを指します。

背景には、SNSなどでインパクトのある表現が好まれる風潮もあるようです。短く、断定的な言い方は目を引きやすい一方で、知らず知らずのうちに偏見や決めつけにつながってしまうこともあります。

小さな違和感を見逃さない

「自分は違うのに」と感じたことはありませんか?

大きすぎる主語は、聞く人の気持ちを置き去りにしてしまうことがあります。また、特定の誰かを傷つけてしまう場合もあります。

日常の中で、「これって本当に“みんな”のこと?」と、少しだけ立ち止まってみる。その意識が、言葉をもっとやさしく、正確にする第一歩になります。

言葉には力があります。
だからこそ、ていねいに、やさしく使っていきたいですね。